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子供の頃身体が弱かったため、家族と離れて山口県に住んでいました。そこは、海の近くのとても静かな街で、近所の友だちと公園や庭の大きな木の下でよく遊びました。
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中学に入った頃から大人たちのいる絵画教室へ通うことになりました。それまで、学校中で一番絵が上手く自信満々でしたが、大人の描く絵との差をまざまざとみせられることになりました。それでも夢中で絵を描いていたためいつも精神的な負担から体調を壊しては、入院していました。 中学3年生の高校進学を決める時期、同じ歳に描いたピカソの絵を偶然観てしまい、自分にはとても描けないと感じてしまったため絵を描くことをきっぱりやめてしまいました。初めての挫折感でした。 高校生の頃は、野球に夢中になり遅くまで練習に暮れて、全く絵を描くことをやめてしまいました。それでも美術館にだけはよく通っていました。学校を抜け出して美術館へ行くことも度々でした。絵を描くことをやめた自分に何ができるのか、そんなことをいつも考えていたような気がします。そんな時ピカソの焼物と再び出会い、形のおもしろさに惹かれて、陶芸をやることに決めました。 陶芸の勉強のやり方はたくさんありますが、両親には、大学に行って学ぶかわりに、やりたいことを自由にやらせてもらうわがままを通し、陶芸家に弟子入りすることにしました。 |
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