仕事への思い
私は、指物師の家に生まれ、家業の仕事を選びました。
面白そうだなと思い飛びこみ19年に成ります。始めの5年ぐらいは、
雑用や失敗ばかりで、落ち込んで挫折してしまいそうな時もありましたが、
「失敗は成功の素」とありますが失敗が反省になり、今度は上手く作ろうと
身になり、経験になります。
製品の数は、今までに何展作り上げたか数えきれません。
過去の製品が経験と自信につながっています。指物師の仕事は一人前に
成るまでに10年ぐらいかかります。だから私はまだ一人前になったばかりです、
ますます失敗を積み重ね経験を生かし、良い作品を作って行きます。
今現在、23歳になる男の人がインテリア・デザイン学校を出てから
指物技術を覚えたいと、私の所で頑張っています。
3年目になりノミ・カンナがなんとか研げる様になってきました。
まだ彼にとっては毎日つらい事ばかりですが、経験を積んで楽しく作品が
出来る様になり、後には独立して自分の工房を構えられれば良いと思います。

この仕事の一番の魅力は、上手く出来上がった作品をお客さんに納めた時、
大変喜んでいただける事です。