人形の出来るまで

数多くある工程を代表的な部分でまとめてみました。
桐塑
1,桐塑
義眼入れ
2,義眼入れ
 原型を元に型抜きをした桐塑の余分を削り、へこみやひび割れを埋め、形を整える。濃い胡粉を使いガラス製の義眼を入れる。
置上げ
3,置きあげ
地・中塗り 
4,地・中塗り
 後で彫刻をする為の下準備として、目・鼻・口などに濃い胡粉をのせ、地塗り、中塗りと2度に分けて胡粉を塗る。濡れ手ぬぐいや紙やすりを使い塗りムラを取り、表面を整える。
彫刻
5,目切り
上塗り
6,上塗り
 いろいろな彫刻刀を使い、目・鼻・口・耳などを彫刻して表情を創る。上質胡粉を使い、上塗り作業を10数回繰り返す。(回数は、仕上がり具合で決める)
面相
7,面相
完成
8,完成
 面相筆などを使い、眉毛・まつげ・口紅・ほほ紅など面相(化粧)をする。絹糸や人毛を使用して、髪の毛を付けて前髪などを切り整える。同様な作業でからだ(胸・腰・両手・両足)をそれぞれ仕上げて組み立てる。最後に頭とからだをつなぎ裸人形の出来上がりです。表情に似合う柄の着物を選び、着せ付けをします。
このようにして出来上がる人形は、それぞれが違う表情を持ちます。手作りならではの楽しい人形の誕生です。

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