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時間に余裕があるときは
店の掃除をしたり、
お客さんに少しでも楽しんでもらおうと店内のめがねを飾りつけたりしています。
店の中に飾っているめがねの中には、何十年も前のものや100年以上 前のものまであります。
昔のめがねの中には今も十分使えるものもあれば、飾っておくだけでとても使えないものまでさまざまなめがねがあります。
そういうめがねを修理したり、磨いたりしているとむかしの めがね職人たちの仕事の様子が目に浮かんできてたのしいものです。
つい先日もヨーロッパから昔のめがねを仕入れてきました。




めがねには古い歴史があります



フランスでのめがね見本市の入場券

毎年秋になると
フランスでめがねの大きな見本市があります。 6年前からその見本市でドイツやフランスのメーカーからめがねフレームやケースを直接買い付けてくるようになりました。その時に見本市 とは別に骨董市めぐりをするのが大変おもしろく、そこでむかしのめがねをみつけるとそれを買ってきては修理をしたり手入れをしています。 もう日本では手に入れるのが難しいようなめがねも見つかったりします。 店にくるお客さんの中にはそういった昔のめがねについて本職の僕より 詳しい人もいて、こちらが教えてもらうこともしばしばあります。


お店のはがきです


仕事をしながら考えることは

どうしたらお客さんにめがねを気持ち良くつかってもらえるかということです。
めがね屋になろうと決めて、 この職業について15年が経ちました。
ものを作る時に(めがねにかぎったことではありませんが)真心をこめて作れば、それは必ず使う人に伝わるんだと信じて仕事をすることが 僕がこれまでに学んだ商売の極意です。なんとか1人前になったつもりですが、これからも毎日が修行と思い、仕事をしていこうと思っています。

将来は今の店とは別に、昔のめがねを専門に扱うお店を持てたらと考えています。

この文章が、皆さんが職業を考える時の参考に少しでもなれば幸いです。