抱き人形の話 


Q:  抱き人形ってどんな人形ですか?

Q:  抱き人形はいつごろからあるのですか?  


 

 

Q:抱き人形ってどんな人形ですか?


A:そうだな〜。ちょうど、子供たちを人形にした感じかな。

そして、ただ飾って楽しむだけじゃないんだよ。現代の「リカちゃん」や「バービー人形」と同じで、衣装の着せかえをして楽しめるんだ。昔、女の子たちはお母さんに着物のぬい方をおそわりながら、着替えを作る事で、着物をぬう練習をしたんだ。

今でも、お母さんやおばあちゃんと、そんな楽しみ方をしてもらいたいと思っているんだ。

  

 

 

Q:抱き人形はいつごろからあるのですか?


A:江戸時代の中ごろからです。

でも、日本の人形文化は古くて、人形を「ヒトガタ」と呼んでいた平安時代から始まるんだ。そのころはまだ、木や布でかんたんに作ったものだった。

子供が生まれるとね、お父さんやお母さんはその子のために人形を飾ってお祈りをするんだ。

「いざこの子に病気や不幸なことが起こりそうな時には身代わりになって下さい」ってね。

人形は生まれた子供の「お守り」みたいな存在だったんだね。

今なら病気やけがをしても、すぐに救急車が飛んできてくれるし、よく効くお薬もたくさんあるけど昔はちがうんだ。

そして、時代が進むにつれて人形で遊んだり置物として飾ったりするようになったんだ。

             


平安時代の人形

「ヒトガタ」

天児(アマガツ)        這子(ホウコ)




       
   

 

    

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